フランスに来てびっくりしたことのひとつに
フランス人は豚の血までたべる…。
なんて人達なんだ…。
本当にどうやって食べるの?
ドラキュラみたいに飲むの?
本気で【この人達ヤバいんじゃない?】
って思っていました。
気になる味ですが口に入れてからの舌ざわりは独特ですが【美味しい】です。
今では私自身も月いちでたべる程よく食べます。
さっそく【ブ-ダンノワール】について書いてみたいと思います。
フランスで豚の血のソーセ-ジ【ブ-ダンノワール】を食べてみた
豚の血のソーセ-ジ【ブ-ダンノワール】とは
もともとは、‘’家畜を無駄‘’にしたくないという精神から生れた食べ物です。
地方によって多少違いはあるようですが、
【ブ-ダンノワール】の全地域に共通している材料は
豚の脂身(皮・舌・内臓)+豚の生の血+玉ねぎ
つなぎにはパンを使ったり小麦粉だったりお米。
材料が脂身と生の血ってことは匂いがきつそうですが、臭みを抑える為に香辛料をたっぷりと使っています。
※香辛料は地域や国によって異なるようです。
材料の脂身や血はとっても痛みやすいので新鮮なうちに作ります。
日本では一般的な食べ物ではないですが、ロシアやヨーロッパ全土では広く昔から食べられていたようです。
アジア圏ではモンゴルや中国、韓国で似たような【豚の血の腸詰め】が存在するようです。
豚の血のソーセ-ジ【ブ-ダンノワール】の食べ方
皮が破れないようにBBQしました。
バ-べキュ―で焼いて食べたり、フライパンでソテーしたり、オーブンで焼いて食べます。
付け合わせにりんごのソテーやマッシュポテト・ごはんと一緒に食べます。
主食で食べるのはもちろんですが食前酒と一緒に食前に軽く
酒のつまみ感覚で食べるのもおすすめです。
中身が見えるように切ってみました。
豚の血のソーセ-ジ【ブ-ダンノワール】どこで買える?
ブ-ダンノワール手作りの様子
(豚のお祭りにて)
フランス国内ではどこのスーパ-でもパック詰めのものが沢山売られています。
私の知人の【食にこだわる】フレンチマダムは、必ず馴染みのお肉屋さんで購入するそうです。
マダム曰く、香辛料の配合が絶妙なのよと…。
日本国内であれば↓
豚の血のソーセ-ジ【ブ-ダンノワール】を食べてみた まとめ
見た目からは血の色でちょっと黒ずんていて、正直あまり食欲がそそわれません。
食感も【ねろっと】した感じで微妙です。
でも一度口にしたら、見た目以上に美味しいのでやみつきになっちゃうかもしれませんよ。( ´艸`)
気になる栄養分ですが主原料が【豚の血】なので鉄分が豊富なので育ち盛りの子供から、老若男女問わずおススメですが特に体調を崩しやすい生理中の女性に食べてもらいたいと思います。