90年代に青春を過ごしたあなたにおすすめ映画【リアリティバイツ】

今ではお母さん役を演じるウィノナ・ライダーやお父さん役を演じるイ－サン・ホ－ク。

彼らがまだ２０代前半ごろ。

今見ても全く色あせる事なくキラキラしていると思うのは私だけでしょうか？

きっとあなたもその頃青春期を過ごしていたのではないでしょうか？

今日はそんなあなたにいちおしの、もう一度見たい懐かしの９０年代青春映画を紹介したいと思います。

映画【リアリティバイツ】あらすじと概要

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今ではすっかり俳優として【ナイトミュージアム】などで有名なベン・スティラ－の初監督作品！

１９９０年代のアメリカのジェネレーションXといわれ日本では団塊ジュニア世代に近い大学卒業後に就職難を経験した若者４人達が厳しい現実に悩み苦しみながら立ち向かって行く姿を描いたアメリカの青春映画です。

キャラクタ－名	キャスト名	キャラクター紹介
リレイナ	ウィノナ・ライダー	大学を総代で卒業した才女。ドキュメンタリー作家志望。
トロイ	イ－サン・ホ－ク	頭脳明晰だがちょっとひねくれもの。バンドのボ－カリスト。
ヴィッキ－	ジャ二－ン・ガラファロｰ	GAP勤務で一夜だけの関係を多くの男性と繰り返している。
サミ－	スティーブ・ザ－ン	ゲイである自分と保守的な両親との関係に悩んでいる。
マイケル	ベン・スティラ－	テレビ局勤務のエリ－ト

舞台はアメリカ　テキサス州ヒューストン

主な登場人物は大学卒業後でも一緒に暮らす４人の若者たち。

大学を総代で卒業して、ドキュメンタリー作家を志望のリレイナ。だが現実は意地悪なTVホストのもとでアシスタントとして働く毎日。

トロイとリレイナはお互い惹かれあってはいるもののお互い素直になれないでいる。

ひょんなことからテレビ局勤務のエリ－ト？マイケルと出会い恋仲へと発展していく。

トロイは内心リレイナとマイケルの仲がおもしろくない。

ヴィッキ－は、相変わらず多くの男性と一夜だけの関係をくりかえしていた。

そんななかで、友人のエイズ陽性を知り自身もエイズ検査を受ける。

結果は…。

サミ－は保守的な両親に自分のセクシャリティについてカミングアウトできなくて悩んでいたがある日…。

就職氷河期に一生懸命就職活動をしていた団塊ジュニア世代の人達にはとっても共感できるスト－リ－構成だと思います。

一生懸命勉強して大学を卒業したけど、思い描いた就職がなかなかできずに妥協した就職先で現実と理想のギャップに悩みもがきさまよい、まさにタイトルである【リアリティバイツ】そのままの世界が演出されています。

リレイナが解雇された事を皆に報告した時に親友でGAPのマネ－ジャ－に昇格していたヴェッキ－が

じゃぁうちでGAPで働かない？

と言ってくれるのですが

リレイナは友達と一緒に働くのは嫌だと前置きをしつつもつい悪気がなく

Gapなんかで働きたくない！

といってしまうシ－ンがあるのですが、とってもせつない気持ちになります。

個人のセクシャリティーも今ほどオ－プンではなかったし連絡手段も電話しかなかった頃の９０年代の純粋な恋バナ。

全てが９０年代の若者たちを忠実に演出していると思います。

９０年代に青春期を過ごしていてまだ見た事がないという人がいたら是非是非おすすめの映画です。

現在２０２０年に青春期を過ごしているお子さんと一緒に見てもいいと思います。

２５年以上も前の映画ですが今見てもキラキラして魅力的な映画だと思います。

ファッションもよく【流行の周期があり】、昔流行っていたものが一周まわってはやるといわれます。

映画の内容はもちろんですが主人公のファッションや音楽をチェックしながら見るのも面白いと思います。

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