フランスのヌ-ディスト村・ビ-チに滞在してみた感想レビュ-  

全裸、すっぽんぽんでコンビニへ買い物に行ったりレストランで食事する。

あなたには想像できますか?

なんだかドキドキして落ち着かない変な気分ですよね。

ちょっと興味はあるけど実際はどう?

今回はそんなあなたの疑問にお答えする為に

フランスのメドックワイン好きやサーファーの間で特に人気のバカンスエリアにあるヌ-ディスト村・ビ-チの潜入レポをお届けします。

2020年の夏に続き2021年もリピートしてしまうぐらいヌ-ディスト村を満喫

結論から言うと、私達が潜入したジロンド県のグラヤン・エ・ロピタルにある【EURONAT】ヌ-ディスト村・ビーチは

是非とも裸になってうろちょろしたい!

というあなたにも

 

やっぱり全裸になるのは抵抗がある…。

というあなたにもお勧めの

怪しさゼロのファミリーフレンドリーなリゾート村でした。

フランスのヌ-ディスト村・ビ-チに行った感想レビュ-

ヌ-ディスト村入り口 大きな松の木

【EURONAT】ヌ-ディスト村の大きさと入村手続き

裸の男女がシカやユニコーンに乗っているイラストの壁画 

335 ヘクタールの広大な松林の中にあるフリ-ダムな村へようこそ!

といわれても、335ヘクタールとはどれぐらいかピンときませんよね?

そこで東京ドーム何個分あるのだろうか? と疑問に思い調べてみました。

東京ドームの面積は3.5ヘクタール、ということは…。

東京ドーム95個分?

かなり広大な敷地面積ですよね。

とっても広大な松の林にあるナチュラリストが集う村。

駐車場にとまる車と受付の建物

受付施設

ここでしっかりと村のおきての説明を受けたり支払い手続きをします。

受付のスタッフはフランス語の他に英語・ドイツ語・オランダ語・スペイン語対応が可能です。

顔写真をしっかりと撮られて村民である証拠であるIDカードが発行されます。

IDカードが発行時は、かなり厳しく身分証明書をチェックされます。

怪しい感じのひとを入れないように防犯対策も万全です。

euronatのIDカード

2020年版

身分証明書「表」

身分証明書の後ろには顔写真と滞在先と滞在期間が記されています。

翌年の2021年にリピ-トした時は新たに写真を撮る必要がありませんでした。

ってことは、データをしっかりと保管しているって事ですよね。

2021年euronat ID

2021年度版

ゲート入口

euronat内に入る時はセキュリティーの人にIDカードを見せて確認してもらいゲートを開けてもらいます。IDカードは常に携帯しておくことをオススメします!

ゲ-トを通って最初に見たのは全裸のムッシュが自転車に乗っている姿で、最初は本当にビックリしました。

実際に滞在したスタジオ 2020年

村の地図 

私達が滞在したアジア市チベット通りにある2人用のスタジオ

フランスの夏のバカンス時期の7-8月の繫忙期だった為もあり一泊119ユ-ロ

日本円で一泊だいたい14,000円でした。

※正直庶民の私には、ちょっと高いなぁと思いました。

euronatの部屋の外観 

外観はこんな感じでした。

     euronatの部屋の中 

家具は全体的にちょっと古い感じがしましたが掃除は細かいところまで行き届いていました。

euronatの部屋の中 その2

食洗器が壊れていて床が水浸しになってしまって滞在中は食器類は全部手洗いしていました(´;ω;`)

食洗器だけではなく残念なことにフランスでは設置義務のある火災探知機が壊れていて、洗面所の換気扇が壊れていました。

電話連絡をしてから1時間後に設備担当の感じのいいムッシュが来てくれましたが

設備担当のムッシュを部屋で待ったり対応する時間、水浸しになった床を拭いたりとバカンス時になんでだよ…。トホホ…。

退村手続きの時に滞在中の感想を聞かれたので正直によかった点と残念だったなぁという点を話しました。

私達の話を聞いて受付の学生アルバイトのムッシュが責任者を呼んでくれました。

ところが余計に話がこじれてしまって、「ギリギリに予約したのに部屋が空いていただけでもラッキーじゃない?」と…。

なんかギリギリに予約したあなたたちにも問題があるんじゃない?

みたいな感じでヒステリックな返しで最後は少しだけ、いや、かなり嫌な気分になっちゃいました。

しつこいようですが、いつ予約したかに関係なくこの対応は正直ないなぁと思いましたね。

ところが後日、ヌ-ディスト村の中にあるタラソテラピーの施設内にある

  • ジャグジーバスとサウナ室の使用
  • シアバター・オイルを使ったマッサージ25分

の優待券が送られてきました。

正直に満足していない事を伝えてよかった。

ちゃんと、我慢せずに言ってみるものですね。

詳しい宿泊施設情報はこちらからどうぞ↓

【euronat】の宿泊施設の詳細 

euronat の宿泊施設を探す裏技

2020年の宿泊施設探しの失敗経験から

 

今年2021年こそは納得のいく価格でスタジオを借りる!

と、意気込んで

  • はやめに探す
  • euronat公式サイトだけではなく、 le boncoinというサイトも使ってみた。

結果は、大成功でした。

le boncoinのサイトから、直接スタジオ(借りる宿泊施設)のオーナーと交渉するので、euronatサイトにある宿泊施設より安く借りることができました。

ちなみに2021年に借りたスタジオのオーナーの方はeuronatの住人、つまり自宅がeuronatの敷地内にあります。

euronat cabin

外観

昨年のスタジオに比べると、お隣さんとの仕切りもしっかりしていて日当たりも良く場所は最高でした。

テラス

大きな松の木の下で読書したり。

料金も1週間で500ユーロで一泊あたり72ユーロ。

私達夫婦二人には、ちょうど良い大きさでした。

バスルーム

洗濯機付きバスルーム

寝室ベット

寝室

ソファとテーブル

殆ど使わなかったリビング

オーブンやシンク

キッチン

調理器具、お皿やグラス必要な物は、なにから何まで揃っていました。

部屋から撮ったテラス写真

テラス

とても快適に一週間過ごす事ができました。

ヌ-ディスト村のショッピングセンター 繁華街の様子

生い茂る松の木の中にあるレストラン

ヌ-ディスト村 繁華街入り口

お土産屋さん・レンタルバイク屋さん・レストラン・バー・コンビニ店・酒屋・パン屋さんなどあり、村の外に出なくても生活必需品が揃います。

働いている人は夏休み期間を利用してアルバイトをしている若い学生さんが殆どでした。

ワイン専門店入り口

ワイン専門店

このツイートの写真にある豪快セルフサービススタイルは↑のお店の中です。

レストラン

合計7つあるレストラン

バ-外観 

ハッピーアワーの時は大勢の人で盛り上がっていたバー

2020年はコロナ禍の為かなり自粛ムードでとっても静かでしたが、2021年は裸体にマスク姿もチラホラでちょっと異様でしたが活気に溢れていました。

ヌ-ディスト村の娯楽施設

プ-ル外観

屋内+屋外プール

屋内・屋外プ-ル内は唯一、裸が義務で水着の着用が禁止されたエリアでした。

日本の温泉施設のような感覚で、カメラや携帯電話の持ち込みもダメでした。

松の木の下にあるスケ-トパーク 

スケ-トパーク

遊園地

公園とテニスコート

さすがに全裸でテニスをしている人はいませんでした。

スポ-ツジム・アーチェリ-・乗馬クラス・ペタンク・ダンス・ヨガ・陶芸等々沢山のクラスが開催されています。

今年2021年は多くの人でとても賑わっていました。

ミニクラブの案内看板 

娯楽・エンターテイメント施設は子供から大人まで楽しめるようにかなり充実しています。

各クラスの参加費用も追加で払う必要もないので(一部は除く)参加して損はないです。

タラソテラピーは別料金です。

タラソテラピー入口

昨年ゲットした優待券があったので、早速予約を取っていきました。

タラソテラピー受付デスク

働いているスタッフの方々がとても親切で良い時間を過ごす事ができました。

 

マッサージが上手ですごく気持ちよかったです。

タラソテラピーの詳しい情報

ヌ-ディスト村から直接アクセスできる3つのビーチ

ビ-チでくつろぐ人々

3つあるビーチのうち2つは(南側・中央)ライフガードが夕方7時まで居て皆の安全を確認してくれています。

ペットとは一緒に入る事ができません。

でもペットと一緒に入りたいあなたも大丈夫ですよ。

北側にあるビーチはライフガードはいませんがちゃんとあなたの大事なワンちゃん達と入る事ができますよ。

ビーチと自転車

北側ビーチ入口


海辺のバーと看板

ビ-チで真っ裸で泳いだ後にカクテルを飲んだり

レンタルサーフショップ前

いくらヌーディストビーチでも裸でサーフィンはさすがに無理ですよね;)

サ-フィンやボディボードをしたり

ビーチへ行く途中のeuronatの敷地内のサイクリングロードで野生の鹿にも遭遇しました。

サイクリングロード野生の鹿

フランスのヌ-ディスト村・ビ-チに行った感想レビュ-まとめ

ビ-チ青空

裸になって自由な解放感を味わいたい人にはもちろん老若男女問わず誰にでもおすすめなリゾート村

私の滞在中は全体の利用者のほとんどがドイツからのナチュラリストでバーで大きなビールジョッキを片手にハッピーアワーを楽しんでいましたよ。

全裸で歩いている人の殆どが年配者で若い男女はしっかり水着姿で歩いていました。

自然に囲まれた場所でとっても開放的な気分を全裸で安心して味わうことが出来ます。

私の勝手な想像ですがきっとこの村へ生まれたばかりの格好でゆっくりとバカンスを楽しむ人達は案外普段は都市部で忙しく働くビジネスマンやビジネスウーマンのような気がします。

友達や会社の上司や同僚・ちょっとした知り合いにすら絶対に会いたくない場所だなぁと思いました。

普段はこわい上司がスッポンポンで無防備な格好でふらふら歩いている姿を見たくないし想像しただけでもニヤニヤしちゃいますよね。

日本からだったらほぼ100パーセント知り会いに会う確率はゼロ!

法的に認められた非日常を楽しむ旅も楽しいかも。

ついつい誰かに話したくなる面白い旅になる。うん、間違いないです。

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