【クスクス】という料理やの名前気になりませんか?
【クスクス】って何ですか?
【クスクス】ってどんな味ですか?
そんなあなたの素朴な疑問にお答えします。
そして私が愛してやまないクスクスをおすすめする3つの理由を簡単に説明したいと思います。
クスクスって何?美味しいクスクス料理をおすすめする3つの理由。
まず最初にクスクスとは
【クスクス】という一つの単語には二つ意味があります。
料理名:クスクス鍋
専用の2段になったクスクス鍋で下段で野菜たっぷりのス-プを煮て、その蒸気で上段のクスクス粒を蒸します。
そして、グリルしたマルゲ-ズや肉の丸焼き、鉄串にさした肉を添えて一緒にいただきます。
マルゲ-スはちょっと見た目は唐辛子とパプリカから出る赤見加減がチョリソーに似ているけど、羊肉のソ-セージです。
ちょっとクセがあり始めは食べ慣れない味だったので苦手でしたが今では大好きです。
この料理には絶対に豚肉を使用されることはありません。
どうして?
もともとクスクス鍋の発祥地がイスラム教食文化圏であり、彼らが豚肉を使用することは皆無。絶対にあり得ない事なんですよ!
下段鍋で煮るス-プの野菜は、地域によってじゃがいもが入ったりかぼちゃがはいっていたりセロリがはいっていたりで地域によって多少違いがあるようです。
人参・カブ・ズッキーニ・玉ねぎ・ひよこ豆は必須です!
お肉の代わりに(お魚:例えばクロダイ)でもOK!
デュラム小麦から作る粒状の世界最小パスタ
パラパラしていてパスタと同じデュラム小麦という小麦粉を使っているので世界でいちばん小さなパスタなんて表現されるんですよ。
実際にアメリカではパスタ類に属します。
因みに、フランス語ではスム-ル(Semoule)といいます。
発祥地は北アフリカのマグリブ圏。西サハラの北アフリカ西部・モロッコ・アルジェリア・チュニジア。
今では中東諸国ではもちろんフランスやイタリアなどのヨ-ロッパ、ブラジル、アメリカ合衆国など世界中で日常的に食べられる物になりました。
タブレというクスクスを使ったサラダはフランスでは定番メニューです。
クスクスを使ったフランスの暑い夏の定番タブレサラダ
クスクスを愛する理由
美味しい
野菜や肉(魚)そしてクスクスのサラサラとした食感。
この野菜の旨味がたっぷりでたス-プをサラサラしたクスクスにたっぷり浸して野菜と一緒に
そしてそれにすこしグリルした肉をまぜて一気に頬張る。
この絶妙な2種または三種の醸し出す絶妙なハ-モニ―。
これがたまらなく美味。
もう幸せの絶頂。
自分の脳内でドーパミンの放出が止まらない…。
私は上記したように野菜のス-プをクスクスにたっぷりかけるのが好きだけど、クスクスのサラサラの食感を大事にする人はあまりス-プをかけないで野菜だけたべているようなのでそこはあなたのお好みで!
好みでこのサラサラのクスクスにレーズンを混ぜて召し上がれ!
色々な人種や異なる食文化の人と一つの料理を共有できる。
海外に住んでいると日本に住んでいた時以上に会う人も多様性にあふれています。
食文化においてはこれまた難しいのですよ。
例えば生のものは食べられない人
菜食主義の人
宗教上、ある特定のものが食べられない人。
クスクスは作り方によって皆でたべられる料理だと私は思うんです。
お肉が苦手なあなたにはお魚をグリルして
お肉もお魚も苦手な菜食主義のあなたには
クスクス鍋の下段の野菜ス-プを作るとき家庭やレストランによっては、お肉で出汁をとったりするようですが
完全野菜だけにすれば、菜食主義の人だって一緒にたべれるし
同じテ-ブルで皆で同じ料理が食べれるから大好きです。
家庭でも簡単につくれちゃう!
クスクス鍋用 簡単スパイス
クスクスとハリサ
野菜とクスクス・香辛料(主にクミン、タ-メリック、サフラン、シナモン等々)さえ揃えば簡単にできちゃいます。
香辛料はもう混ざってある状態で売られていることが多いので簡単ですよ。
そして忘れてはいけない香辛料の一つとして【ハリサ】という唐辛子のぺ-スト。
おもてなし料理に最適でうちでは月一で必ず作っている料理です。
クスクスって何?美味しいクスクス料理をおすすめする3つの理由。まとめ
世界各国で愛される料理の一つであるクスクス
手軽に作れるて美味しいしかもお手頃価格で同時に野菜やお肉や魚等々もとれるて栄養面でも抜群!
コスパ最強なおすすめ料理です。