退職届をだしたら
【ここでだめならどこに行ってもだめだ】
【君はどこにいってもどうせだめだよ】
★ここを辞めたところでお前なんかどこの会社でも通用しね―んだよ。
↑★実際にある会社を辞める時に吐き捨てるように直属の上司に言われた言葉です。
当時は凄くショックだったし
本当にわたしは何処にいっても通用しないのかぁ?
と自己肯定感もだだ下がりになってビクビクしていました。
ショックで悲しく怒りの気持ちも湧いてきたり自分への自信も失いつつある。…
結論からいっちゃうと
ぜんぜんだめではなかった。通用した。むしろよかったよ。
どこに行っても通用しないと言われた人の末路【体験談】
【ここでだめならどこに行ってもだめだ】はブラック企業の常套手段
きっと素直なあなたなら【わたしはここでだめならどこに行ってもだめなのか…。】
と悩んでしまうかもしれません。
以前の社会人になりたてでよく言えば純粋で昭和の根性論育ちの私が陥ってしまった悪いネガティブなマインドでした。
※いまではすっかり濁ってしまっていますが…。
3年は同じ会社で働くという風潮もあり
当時は入った会社ですぐ辞めると履歴書に傷が付くと本気で思っていたのでそういった脅し的な言葉も鵜吞みにしてビクビクしていたのかもしれません。
でもよく考えてみてください。
数か月もしくは数年一緒の職場だった人にあなたや私の何がわかるのでしょうか?
ただあなたを不安にさせて辞める・退職するのを阻止しようとしているだけだと思います。
そして今改めて思うのですが、
ここを辞めたところでお前なんかどこの会社でも通用しね―んだよ。
と言い放ってきた上司自体が実は会社に不満がありブラック企業から解放されるであろう私を羨ましいなぁと思っていたのではないかなぁと。
そしてそういう事を言ってくる人程新卒で入った会社がそこだけで実は他の会社の事は全くしらないっていうケースが多いかと思うのです。
ある意味でそんなことを言ってくる人こそ【井の中の蛙大海を知らず】状態になっていると思うんです。
そんな【他を知らない】人がどうして
あなたやわたしが【どこへ行ってもやっていけない】なんてわかるのでしょうか?
ブラック企業から抜け出すには
脳科学者の中野信子先生もこうおっしゃっていました。
とんでもなく恐ろしい法則で一番よくないのは
【ここでだめならどこに行ってもだめだ】と脅されることだ。
自分が今いる状況が厳しいのなら逃げましょう。
世界はものすごく広いしチャンスは色々な所にころがっている。
【ここでだめならどこに行ってもだめだ】と言われた結果
一言でいうと
ぜんぜんだめではなかったです。
言われた会社では、業務外の雑用や無駄な残業に時間を費やして神経を病みまくっていましたが、転職後は当時本当にやりたかった業務に集中することが出来て業務の幅が広がりやりがい
そして色々な国籍の人達と一緒に働く事が出来て素晴らしい経験が出来ました。
もしもあの時あの会社にしがみついていたら私も不気味なブラック企業のマインドに洗脳され
私もかつて上司に言われたように
【ここでだめならどこに行ってもだめだと】不安を煽るような無責任な言動をする嫌なおばさんになっていたかもと思うとぞっとします。
【ここでだめならどこに行ってもだめだ】と言われた人の末路【体験談】まとめ
当時私が上司から吐き捨てるように言われた
ここを辞めたところでお前なんかどこの会社でも通用しね―んだよ。
は、私の中ではかなり長い間トラウマレベルで本当に忘れられない言葉でした。
職場環境がマジでつらい
あなたの魅力や才能が今の職場で活かせないでモヤモヤしているのなら
例え誰に何を言われようと自分の進みたい道へ進む為に
思い切って【その場所から逃げる】という選択肢もあると思います。
地方がだめなら都市部へ
都市部がだめなら地方へ
日本国内がだめなら海外へ
きっとあなたの才能や魅力が発揮できる場所が必ずあると思いますよ。
最強の脅し文句である
【どこに行っても通用しないよ】
を言ってくるような人はあなたの人生にはまったく関係のない人です。
そんな脅しに負けないように
自分の可能性を信じて
自分の身は自分で守りましょう!