フランス人は10着しか服をもたない?フランス流丁寧に暮らすヒント 

ス-ツケ-スを持つ女性の後ろ姿とエッフェル塔

日本のホストで実業家のROLAND「ローランド」さんも絶賛していた

 

2014年に発行された「フランス人は10着しか服を持たない」をまた読み返してみました。

 

大げさなタイトルに誘われてきっと一度はあなたも手にとって見た事があるはず。

 

10着しか服を持っていないフランス人なんてきっと何処を探してもいないと思います。 

 

そもそもこの本はフランス人が何着服をもっているという事ではなく

 

アメリカ人の女性がフランスパリで学んだ生活で暮らしの質を高める秘訣を書いています。

 

日本人の私でも彼女に共感した項目がたくさんありました。

 

そしてこの本を改めて読むことによって現在のだらしのない私自身の生活の戒めになりました。

 

主にホ-ムスティ先のホストマザ-、通称マダムシックがよく登場しますが読み進めるうちに私の頭の中にはちょっと厳しい義母が浮かびました。

 

そのなかからわたしが特に印象に残った箇所をおさらいしたいと思います。

 

読んだことがないあなたはもちろん

 

一度でも読んだことがあるあなたも

 

私が思った事とあなたが思った事を比べながら読んで見ても面白いと思います。

 

フランス人は10着しか服をもたない?フランス流丁寧に暮らすヒント

 

フランス人の食事【食べるためにいきる!】

テーブルに綺麗にセットされたお皿やグラス

筆者のジェニファーさんが滞在していたお宅では間食することがなかったとありましたが

 

もちろん 「goûte」といって、昼食と夕食の間に食べるおやつタイムはフランスにもあります。

 

きっと筆者がいう間食はきっと、ダラダラとスナック菓子を、ソファに座ってテレビや動画をみながら食べるという事でしょうね。

 

食べ歩きしている人も車を運転しながら口をモグモグさせている人はこちらでは見かける事はあまりありません。

 

私はアメリカでの日女生活の中でそういう光景を見ていて当たり前だという感覚になっていました。

 

私自身も落ち着きがなっかた幼少期に口の中いっぱいにお菓子を入れてモグモグしながら歩こうとして母親や祖母に

 

「座って落ち着いてたべなさい。」

 

とよく言われていた事を思い出ました。

 

あとこちらでは料理の盛り付けや見た目も結構こだわる人が本当にめちゃくちゃ多いです。

 

あとフランス人の多くは旅先の食べ放題ビュッフェでも欲張らないでたべすぎないように気を付けている人が多いと思います。

 

なかなか美味しそうなものが目の前にあると避けるのは難しいですよね?

 

私はこればかりは毎回絶対に欲張っていつも以上に食べてしまって後悔してしまいます。

 

確かに日本やアメリカでは大食いチャレンジ、大食い選手権、大食い系タレントやYou tuber が人気ですよね?

 

フランスにもいるのかもしれませんが私は見た事がありません。

 

フランス人は食事を本当に楽しみ食事の時間を大事にしています。

 

有名な

生きるために食べよ、食べるためにいきるな by ソクラテス 哲学者

とは真逆だと思いました。

【食べるためにいきる!】

フランス女性流の身だしなみ

鏡に向かうスタイリッシュな女性

筆者のジェニファーさんはホストファミリ-がパジャマでリビングルームをうろついたりらくちんなスウェットとT-シャツなんて楽な格好を見たことがなかったようです。

 

うちの義母ファミリーも同じです。

 

フランス人は家でくつろぐ時部屋着を着ないのか?

 

すぐでかけられるような格好を家でもしていて疲れないのか?

 

なんて私は驚いていました。

 

他の誰のためでもなく自分が着たいものを自分の為にお気に入りの服でおしゃれするなんて素敵な発想だなぁと。

 

コロナ禍で家に居る時間が多くなってだらしない格好を常にしていた私への戒めになりました。

 

ちょっとコンビニいくだけだからビ-サンとスウェットとヨレヨレのTシャツで出かけて元カレや大事な人に会って後悔なんって事も回避できそうですよね。

 

【常に誰にあっても自信をもっていられるように】です。

 

付け加えていうならば、女らしさに関して言えば、メイクも髪型も日本やアメリカの多くの女性のようにやりすぎ感が感じられず、とっても自然体で素敵です。

 

筆者はニュ-スキャスタ-の女性は例に挙げていましたがわたしも同感です。

 

とってもメイクも髪型も厚化粧などやりすぎ感がなくフランス人女性は、自然体で素敵な人が多いと思います。

 

フランス人は、悪びれる事がなく一週間に何回も同じ服を着ている事が良くあります。

 

「あっ昨日と同じ格好してる」ということがよくあります。

 

さすがに下着やシャツはかえているようですが…。

 

でもそれはよく言うと自分に似合ったスタイル似合う色を知っていてただ自分が本当に好きな物を着ている結果なのではないかと。

 

日本だったら考えられないですよね。

 

私服を制服化している人もいるけど、昨日と同じ服で出勤するなんて。

 

他人の目、気にしちゃうから…。

 

フランス流:シックに暮す

白を基調とした綺麗な部屋

最近はやりのミニマリストの本などに共通する事が多く書いてありました。

 

簡単に私の解釈でまとめると:

 

【ささやかな喜びを見つける】⇒ 足るを知る者は富む
【物理主義に踊らされない】 ⇒ 見えを張らない ⇒爆買いなんて以ての外
【質の良さにこだわる】 ⇒ 安物買いの銭失いに気を付ける

 

教養を身につけあまり自分の事をすぐにペラペラ話さないで時には沈黙も楽しんで、ミステリアスな雰囲気を漂わせましょう。

 

とかよくある恋愛本に書いてあるような事もありました。

 

確かに私の友人や知人は本が好き、読書好きが多いです。

 

カフェでピンと背筋を伸ばして姿勢よく読書している女性よく見かけます。

 

形からでも私も真似したいなぁと常に思っています。

フランス人は10着しか服をもたない?本当か?感想レビュ―まとめ

 

読書するセクシーな女性

食事やみだしなみに関しては日本人の私達でも以前は当たり前にしてきた事でそれ程特別筆者ほど驚きはなかったです。

 

よく私自身の事を思い出すと【ながら食い】は過去の一人暮らしで身に着けてしまった悪習慣だったなぁと。

 

とはいっても今現在でもついついひとりで家でランチする時はYOU TUBE の動画を見ながらたべたりしてしまうんですけどね。

 

この本を再読する事によってより一層現在のだらしのない生活の戒めになりました。

 

私はこの本からいくつになっても「品のある素敵な女性であり続ける」事の重要性について学びました。

 

そして普段の日々の単調的な生活をどういかに丁寧に情熱的に生きるか?を改めて考えさせられました。

 

あなたはどう思いましたか?

 

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